2024/04/20

愛媛県民文化会館

 私の自宅から四国松山への距離はさほど遠くはありません。高速道路で2時間程度。多分、関東で言うところの「都心から箱根までの距離」という感覚に近い位置にあります。TULIPの愛媛公演に行きました。自分の心の中でTULIPに対しては、2022年の6月、東京フォーラムの客席から決別をしていて(無論、その時のコンサートは素敵な時間でした。)もう見ることはないだろうと。当時はツアーが2023年に続くことが告知されたこともあったのですが、今後、行きたくてもチケットの競争率は高そうだし諦めていたものです。
 今回の愛媛については、数日前に、職場で同僚から「TUILIPのチケット、どうですか?行けなくなっちゃったのでどうですか?TULIPを知っていれば」と。その同僚は、私のTULIPに対する密かな熱狂性を知らないのです。当然、私としてはそのような話はありがたく受け、その日の仕事はやめにして松山へ向けて車を走らせました。
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 松山は遠くない街なのですが、コロナ禍などを経て久しぶりの訪問となりました。到着後、蕎麦屋で腹ごしらえをして、急遽とった宿で開場時間まで待機。TULIPのステージはもう観れないと覚えていたので、夢を観ているような時間でした。このお蕎麦屋の量は以前に比べて増えたような気がします。これも私の歳のせいでしょうか・・。
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 コンサートは楽しみました。私の席は5階。5階の最前列。愛媛県民文化会館はステージから客席側に5階建ての建物があるような、客席としては5階建ての屋上で身を乗り出しているような、高所恐怖症の気持ちを縮み上がらせるに十分な凄い構造でした。こんなホールは滅多にはないと思うので、それだけでも来た価値がありました。

 昔のようなROUTE335的視点でこの日のコンサートのことを書くと・・・、財津さんのフェンダーシンラインは単純に嬉しかった。5階席からの双眼鏡では、その個体が当時のものか判らないけれども、パーロイド柄ではなく白色PG仕様に見えたこと(錯覚かも)。私の財津さんのギターと言えば、この、ナチュラルカラーでメイプルネックでセスラバーPUのシンラインの印象が強いのです。1997年再結成後も見る機会がなかったため嬉しかったです。宮城さんの機材についてはANPEGのアンプ(2台)とキャビネット。足元はボリュームペダル位しか私の双眼鏡からは識別できませんでした。ベースギターはヘフナー、フェンダーJB(青色)、フェンダー山野楽器記念OPBタイプ(マスタービルダー製、青色)。演奏曲目などはネタバレになるので触れません。

 個人的なことなのです。私はTULIPのコンサートを何度も何度も客席から眺めたけれども、魔法の黄色い靴で合唱に参加したことはありませんでした。1000thやPAGODAでも。今回はさすがに最後になるならと考えて、初めて唄いました。私はね、コンサートに通って、魔法の黄色い靴を正しく唄えるまでに45年も掛かったよ。とにかくTULIPの皆さん、そして作品。関係されていた大勢の方々様、とにかく、ありがとうございました。

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2024/01/01

本年もよろしくお願い申し上げます。

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これといった変わったことのないBLOGですが
ボチボチと続けていきます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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2020/04/16

WINDOWS10と古いCubase

自室で普段使っているWINDOWS-VISTAのパソコンを、新しいものに買い換えました。これまでのパソコンは、確か、当時は久々にDTMを再開しようと考えて、出たばかりのCubase5と共に新調したものでしたから、2009年の事です。11年振り。私のDTMは30年ほど昔、富士通FM-TOWNSのEUPHONYというアプリから始まって、その後、WINDOWS98でXGworks。途中、ProToolsの敷居をまたぐほどの甲斐性も意欲もなくて、10年位が経って地元のヤマハの販売店に赴き、XGworksの代用みたいなになるようなアプリを紹介してもらってCubase5になりました。ヤマハの販売店なのだから、Cubeseを薦められて当たり前なのだとは思います。

昨日までWINDOWS-VISTAをずっと使っていたのですよ。とにかく、Cubase5の為にです。話が長くなるのではしょりますが、Cubaseは私の生活に欠かせないのものなのですが、いざアップデートやインストールといった部分については、カタカナ用語が多すぎてワケの分からない(ドングルの関係とか・・)もので、とくにかくメンドクサイもの。昨今のコロナ騒動で自宅でパソコンを使う機会が増えて、さすがにVISTAをWINDOWS10に新調したというわけであります。WINDOWS10でCubase5が動けばハッピーなのですが。

結果からいうと、Cubase5はWINDOWS10で動きました。最近のパソコンの性能もあって、スムーズに自動で高速に簡単にインストールができましたよ。問題のドングルについてはネット情報を調べながら、スタンバーグのサイトからアプリ(?!)をダウンロードしたりして、難しくなくできました。ただ、そのままではフリーズすることもあったので、プロパティで互換モードのフラグを立てたらば、今のところ問題なく動いています。

昔作った編集データを再生してみたのですが、エフェクト等のプラグイン(?!)、特にリバーブ等でCPU性能が追いつかなくて”バリバリ”とノイズを放っていた箇所は、そういうことがなくなってびっくりしましたよ。パソコンの性能が上がったためなのでしょうね。音が良くなったように感じます。先日まで、VISTAとCubase5で苦労していたミキシング作業は何だったのか・・とまで思います。 Cubase5でした。

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2017/08/20

YAMAHA テンモニ サブ機導入

懐かしのNS-10M。近所のリサイクル店のジャンク(”音出ました”(?!))で見つけて、入手してきてしまいました(上段のセット)。2台目です。

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NS-10Mの魅力は、不味い再生装置の音質再現スピーカーだということに尽きるでしょう。多くのスタジオで使われていた不味い再生装置の基準値。このスピーカーでそこそこの音質で聴こえるように調整すれば、自分の大切な作品を、基準上のマズさから回避させることができる・・かも・・という訳です。もともと、このような用途で開発されたスピーカーではないのでしょうが、このスピーカーだけで音楽ライフを楽しむのは相当厳しいように思います。

以前にも書きましたが、音質が気に入っているPOPSなどの音源の多くは、NS-10Mでも、良いバランスで鳴ります(良い音かどうかは別ですが)。私がDAWで使っている普段のモニターは大きめのNS-500Mですが、これだけで音を作ってしまうと、NS-10Mでは耳に痛かったり、ベースの存在感が無いなどの問題が判ります。NS-10Mで、そこそこのバランスにする作業は奥が深いです。

今回のNS-10Mは、酷使している初代機のバックアップ用に導入しました。ジャンクでしたが、コーンに染みがある以外、問題無く、ならではの不味い音を元気に鳴らしてくれました。しばらくエージングして、保管します。

余談ですが、NS-10Mはキャンディーズが心地よいです。解散後の製品ですが、時代なのでしょうか。エージングのため、今日は一日キャンディーズでした。

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2017/05/18

自主製作CDジャケット撮影

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本日、休暇、自作音楽CDのジャケットのための写真を撮ってました。曲は全然に完成していないし、歌詞も未だなのですが、このような場合、一足先にジャケットを用意すると、製作意欲が増進する場合があります。上の写真は、ラブ&ピース調の曲を狙い、撮影時間を掛けた一枚だったのですが、さまざまに考えて結局不採用。タイトルは仮題であり適当なもの。いずれにしても、私には無理なテーマだと確認。有意義な暇つぶしとなりました。

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写真の衣類・装備等は、この撮影を意図して揃えたもので、特にサスペンダーは、状態の良い物を捜すのに少々苦労しました。ピースマークの缶バッチは骨董品屋で50円。ベースはWARWICK。
撮影機材はSONY α7S。レンズはCANON nFD85mm/F1.2。

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2017/05/05

YAMAHA DX100

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私はキーボードの類の演奏は苦手ですが、いつも傍にあるキーボードと言えば、このYAMAHA DX100です。この個体は昔勤めていた会社で、担当していたハイパーメディアPCの仕事の延長で入手したもので、以来、机上のPCの種類は変われど、30年近くずっとPCとMIDIで繋がっています。このキーボード自体の音を使うことは稀(FM音源なるものも明るくないし)なのですが、80年代風の曲風の場合、プリセットのベースの音を録音することがあります。古いけれども、まだまだ現役です。

GWの時間をもてあまして、暇つぶしにこれから作曲でもしてみようと思います。

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2016/01/31

6弦ベース。下手でも頑張る。

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10年程前までになるでしょうか、その頃には5弦超えの多弦ベースが流行っていて、普通にみんな弾いていました。そんな時代を経ている都合、私も弾いていますが、最近は、なんとなく取り残され感がある。下手っぴなベーシストが6弦を持ちだすのなんて、ご法度のような空気すら感じます。

私の場合は、演奏といっても大した曲はなく、はしょって弾けば弦なんて1本あれば事足りる。では、わざわざ何で多弦で弾くのか、下手な上に無駄な音数は何のつもりか、こんな寒い日に弾きながら、言い訳を考えたくなりました。

私の場合は多分、Joel Smith。この方、実は正直なところ名前しか知りません。きっと有名な方なのだろうとは思います。

90年代初頭にShaniceの"inner  child"というMOTOWNのアルバムが流行っていました。その中の”You Were The one"という曲のベースラインに憧れたのです。唄モノの伴奏ベースとしては、個人的な上位入選曲(?!)。旋律の多くはアレンジャーの力なのでしょうが、ときどき手くせで弾いていると思う。こういう手くせは素敵(笑)。

当時、5弦ベースでコピーしようとして、私の瞬発力(?!)では再現できなかった。そもそも、Joel Smithという方が6弦プレイヤーなのかも知らないのですが、当時の私は所有していなかった憧れの6弦ベースならきっと弾けるに違いないと妄想したのでありました。実際には、そんなに簡単ではないというオチでありまして、未だに6弦ベースに精進しているという訳です。うん、きっとそういうことでいい。

話題とは関係ないのですが、WARWICKの重量が最近、身に堪えてましてね。30分も立って弾いていると、椎間板ヘルニア経由で左足がしびれてきます。でも頑張ります。

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2015/07/07

GIBSON ES335TD

今日はベースの気分じゃないのです。エレキギターを弾きたい。夜中にエレキギターでなくてもいい筈の「博多っ子純情」をなんとなく弾いてみるのです。

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2014/10/01

DTM/ニューアルバム製作

私の趣味のDTM。実はこのDTM、今や趣味なのか仕事なのか判らない状況になっていまして、職場のスタッフ・クライアントを動員しニューアルバムというつもりで初夏の頃から作業を始めています。歌、ベースとギター、簡単なパーカッション、効果音以外は打ち込みというありがちな類のもの、ですが、参加した方々に音楽製作の達成感を感じてもらいたくて頑張ってます。

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9月になり、ギターの録音がほぼ終了という時に、私が長年、心の師と仰いでいるギターリスト安部俊幸氏の訃報があり、悲しさを紛わせようとギターを録り直すことにしました。

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もともとの録音は数年来部屋のスタンドに立ててある73'テレキャスと78'L5-Sの2本で適当に弾いたものなのですが、L5-Sの部分をES-335でやり直したい。フレーズも見直したい。ただ、私の目指すところは安部さんのような演奏ではなくて(できないし)、安部ファンらしい演奏なのだと考えています。

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今回、私のDTMでは普段行わないリアンプをしました。アンプはMUSICMAN 212HD。私が最も好きだった80年代初、2期TULIPのトーンを少しだけ狙います。

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2012/10/28

遊びなだけに悩ましいマスタリング作業(DTM)

何日も掛けて、何度も何度も録り直した私の自慢のES-335やテレ、JBやPB、そしてフレットレスベースの音を残すべきか・・・。そんなことよりも一生懸命に唄ってくれた歌い手の音を浮き立たせたい。いやまぁ、どうしたらいいのよと、EQやマルチバンドコンプであれこれ悩みながら過ごす晩秋であります。
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