2022/10/12

DTM:PBとJB、 宅録フォークギターとの相性はどっち?

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2か月程前から、必要があって宅録の作業を行っています。曲は1960年代末期の頃のフラワー系のフォークグループ風。音はフォークギター(3トラック構成)を主に、生声の歌とコーラス、打ち込みのローズとストリングスとホーン、ドラムス。録音のカホンとベースの構成です。で、やっと打ち込みも録音も揃いましてMIXの段に入ったのですが、そこで今回の問題、ベースの音が立ってこないのです。録音には71年のPBを使いました。フォークギターのトリオのバックに、ブリっとした音のベーシストが居るようなイメージだったのですが、なかなか。生ギターならではの倍音豊かで艶のある、いわゆるみずみずしいギターの音にこだわると、PBらしさが表現できない。当然、PBが合っていない訳ではなく、私の腕(編集技能)の問題。ベースギターの音は残るのですよ。でも、欲を言えば、どうせなら「このベース、PBっぽいね」と言われてみたい。しかし、時間切れです。

もう一度、同じパートをJB(メリケンビンジャズ)で弾き直して聴き比べてみました。JBはいつもJBで、普通です。2ピックアップでミックスで邪魔なところがフェイズアウトしていること、その音がJBの音なのだというところが凄いところなのだなぁ思います。今回は残念ながら、そのままJBの録音を採用。ただ、いつかは生楽器の生々しさとPBらしい音を共存させた自然派(?!)の作品を作ってみたいものです。

写真は2006年のビンジャズです。10年前に地元のリサイクル店で入手したハードボイルド(?!)なポンコツなのですが、私の手元でほどほどに扱ってきたら、更に程よい年式感が出てきました。白色の黄ばみが凄みを増している。以前このブログで紹介したトラスロッドに疑問がある個体で、今でも、状況は同じです。しかし、ネックの状態自体は問題はありません。この個体、久しぶりに弾いたのですが、音は程よくパリっとしていて、まったり感もあり、ビンジャズは捨てたもんじゃないな、と感じました。

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2017/01/26

M65 FIELD JACKET'1987

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以前、旅先のお土産屋で入手したM65パーカー(1973)を紹介しました。音楽活動の移動着としてナイスなのではないかと考えたのですが、私はモッズ趣味をもっていません(体型的にもモッズとは程遠い)ので、妙な違和感がありました。しかし、寒い季節柄、後にフードを入手し、一層、モッズ度が増したところで、ザ・コレクターズの新譜を聴き始め、更にはヴェスパやランブレッタに関心が移りつつあったのですが、私の自動車普通免許では、どうやら乗れないことが判り、パーカーとは距離を置いています。

個人的にオリーブドラブ色は好きで、普段は時折CWU45Pを愛用していますが、ノーメックス生地のテカテカ感が年甲斐のない雰囲気。コットンや混紡の渋いオリーブドラブな外套がないかと考えていました。
先日のトランプ氏の大統領就任式のTVニュースを観ていると、現地の人のインタビューがあり、その中のヒッピー的ないでたちで(もちろん、まともなことをおっしゃられている)オッサンが着ていたジャケットに目がとまりました。これだ・・と。といっても、何のことは無い、M65フィールドジャケット。私も、同じようなジャケットを身につけ、ヒッピー風情にして、まともなことを話せる大人になりたくなったのです。では、早速、古着屋のネット通販で手配をしよう。

調べてみると、年代によっていくつかのタイプがあるみたい。(詳しくはネット等で調べてください)アルミジッパーの初期型が人気のようなのですが、よい状態のものがなく、こだわりすぎると、50代のオッサンが着るには、訳アリ感が強くなりそうで。結局、新しくて長持ちしそうな、YKKジッパーの最終型を選びました。無難ですね。6000円位、安い。

SO-SEW STYLES INCの87年製(M-Lサイズ)。ライナー無しのため、寒いんじゃないかと割り切っていましたが、そうでもないです。

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2016/10/27

お土産のM65パーカー

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いわゆるM65パーカー、モッズパーカー。先日、旅先のお土産屋(?!)で入手した古着です。演奏先までの道中で着たら、カッチョイイんじゃないかと思ったのですが、着てみたところで単なる小太りのオッサンであることに変化はありませんでした。まぁ、やっぱりなぁ・・といったところです。
あまりにも臭うので洗濯機で回しました。1973年のWINN INDUSTRIES製。ライナー無し、フード無しの状態なので、真冬には厳しいでしょう。

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2012/11/17

CD編集作業最終チェックと手直し。

マスター作業の段で、十分な音圧が得られないことがどうしても気になり、クリップの原因となっていそうなベースパートの録り直しをしています。シロタマでボーンといっている箇所の音数を増やして、ベースの存在感を音量下げても維持しようと・・・。当初は重低音感を求めてM265やBB-NEで録った箇所をプレベで軽い感じに弾き直しました。
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