2024/06/26

JR土讃線・讃岐財田駅

無くなっちゃったよ。駅舎。

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この近くを通ることがあり、立ち寄ってみました。駅舎なくなってた。どんな改札になっても、立派なタブの木は守ってくれるのでしょう。

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2024/06/10

阿波池田駅前

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 自分の通院のために阿波池田駅前に来ています。歳をとったものだと思います。この街にある病院への通院が始まって一年が経ちました。最初は、食欲どころか味覚がないのに、診察の後に何か食事を摂らなくてはと考えて立ち寄った駅前のアーケード。現在は、おかげさまで体調(味覚も)は戻り、今では診察後に数件あるランチの店で、食事するのが楽しみになっています。何処の店がどうの・・というのは、この街の全ての飲食店を知っている訳でない私としては詳細は控えますが、阿波池田駅前周辺は、古いアーケードに味な店が潜む、私にとってはとても美味しいエリアとなっています。

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 食堂のおでんです。このお店は中華そばが有名なのですが、中華そばのスープを出汁として使用しているというこのおでんは沁みる。讃岐、阿波界隈の食堂にはおでんを置いていることが多いです。特に、うどん店でのおでんは全国的にもお馴染みなところでしょう。この食堂は中華そばの他、うどんやそば(いくつかの定食も)もあるのですが、中華そばのスープ・・・という点で、うどん店のおでんとは違う風味です。時間が遅いと品切れのことがあります。写真は右から、卵、豆腐、コンニャクです。見りゃわかりますね。

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この日は、診察の結果、私の薬(ステロイド)が少し減って嬉しかったので、食事の後に喫茶店でお茶しました。アーケードから少し外れた、古い店に入りました。ここも居心地がいい店でした。

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2024/05/21

久し振りの上京なのです。

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朝一番の羽田便です。高松空港。

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渋谷です。近年は東京には滅多に来なくなったけれども、特に渋谷についてはホントに久し振りです。私にとっては全く新しい街になっていました。モヤイ像はどこにいってしまったのか。ハチ公像の前(この向きも変ってないだろうか・・・)に立っている私は方向音痴となっていて得体が判らぬのです。

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東京フォーラムからJR有楽町駅の間の狭い横断歩道。新橋から有楽町を過ぎ丸の内の京葉線のホームに入る階段までの界隈、私の在京中サラリーマン時代に過ごした場所なので、とても懐かしい。いろいろな想い出があるのですが、現在暮らしている街からとても遠くて、でも、いざ来てみるといつも居ているような気分になる。新橋、有楽町のガード下の、この感じの佇まいはいつまでも残してもらいたいなぁ・・と思います。

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東京フォーラムの横のガード下の居酒屋で夕食にしました。ガヤガヤしたお店でした、都会のコロナ禍は明けたのですね。少し元気をもらったような気がします。

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2日目は予備日でした。時間が空いたために。今日は少し甘えさせてもらって想い出散歩で過ごしました。今回は滅多に行かない渋谷・新宿に行ってみよう。このエリアは、やはり私の学生時代にあったバンドブームでライブハウスが集中していたエリアであって懐かしいのです。今回は久し振りに楽器店を中心にってみます。新宿三丁目はいつからだろう。大学卒業以来(四捨五入で40年前)かもしれません。おお、伊勢丹じゃ。新宿の楽器店は、無くなってしまったところも多いみたいでした。

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お茶の水に移動して、秋葉原に向かいました。この坂道は、私が70年代半ば、中学生の頃に、お茶の水と秋葉原、御徒町を行き来する際、何度も歩いた坂です。子供だったために、何度か私服の警官に職務質問され、補導されそうになったりもしました。50年近い古い話です。とにかく懐かしい。

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3日目、日が暮れる前に羽田空港から帰路に就きました。

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2024/05/05

JR土讃線・讃岐財田駅

私が病気療養中だった時に訪れた駅舎。
そろそろ立ち直った頃に
さよならだなんてあんまりだよ。

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タブの巨木に守られている駅舎です。私は昨年6月に初めて訪れたのです。なんとも言えぬタブのチカラを感じて、気になってしまって時折、訪れていました。自分の体調が優れていなくて、この古い駅舎とタブの巨木の静かさが好きで、落ち着く場所でした。何もない駅なのですよ。でも、歴史はありそう・・・というかあるのです。

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 駅舎の建て替えとなる。駅が無くなることはないので、交通の便としては変わりはないのでしょう。新しいこの駅には、これまで通り「タブの巨木に守られた駅舎」のイメージを残して欲しいと思います。

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待合室にフェアウエルボードが掲げられていました。皆から愛されているのです。

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噂では今月には解体が始まるようです。財田駅は車で自宅から1時間程度の距離。機会を見て、また立ち寄りたいと思います。

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2024/05/03

愛媛県・西条市

 GW後半です。折角のお休みなので、どこかに出かけることにしました。日帰りで、そう、これまでずっと用事の無かった地に立ち寄ってみようと思ったのです。今回は愛媛県の西条市。最近、TULIPで松山に訪問したばかりなのですが、私の気持ちの中では愛媛県には松山の他に行きたい、過ごしたい場所がいくつかあります。今治、八幡浜・・そして、西条です。西条は石鎚山系の湧水の街。この町の喫茶店でコーヒーを飲んだらすごく美味しいのではないか。すごく美味しい筈だ。とりあえず目的はそれだけ。
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 初めての地です。目的地が市街地であったことから駐車場の心配をしていたのですが、とてもおおらかな街の設計であるのか、公共の無料駐車場がいくつもあります。この日はどこもガラガラだったので利用させていただきました。
 湧水地から湧水、流水、遊水、景水、静水という5ステージのエリアに連なっています。途中、もしくはその周辺に「うちぬき」という人工的な自噴施設があり、その内、飲用できる場所もある・・という世界です。私は湧水ゾーンから静水ゾーンの入り口まで、気持ちのよい散歩となりました。お堀のような形状になった静水ゾーンの入り口は日露戦争の碑があったりして、歴史を感じる景観となっていました。その地点から車を停めてある総合文化会館に戻りました。

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 途中、水辺の道を帰ってきても良かったのですが、少し道を逸れ、アーケートを通って帰ることにしました。いくつかの商店街が連なり、駅前周辺から市役所まで形成された味のあるアーケードでした。しかし、シャッター街です。GWのために閉まっている店が多いためなのか、平日はそうでないのか確認したかった。唯一、観光客にも用事を見つけられそうな(老舗の)和菓子屋さんに入り、柏餅を求めながら、店の人にこのアーケードについて話を伺いました。後継者の都合で閉める店が多いとのこと。西条は周辺の国道の様子を見ても車の数は少なくないし、四国の中では大きな都市だと思うのに。柏餅はとても美味しかったです。
 私たちの旅は日の暮れを感じながら、駅前の肉屋さんで叉焼を買い、そこで伺った魚屋さんと八百屋さんで晩酌の友を調達して家路につきました。

 西条へは、いつかまた訪問したい。機会を見つけて、ご当地のソウルフードだというアツアツ鉄板にのったナポリタンを食べてみたいのです。そして、次に来るときは必ず空いたペットボトルを持ってきたいと思う。この街の最高のお土産は「うちぬき」の水なのですから。

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2024/04/20

愛媛県民文化会館

 私の自宅から四国松山への距離はさほど遠くはありません。高速道路で2時間程度。多分、関東で言うところの「都心から箱根までの距離」という感覚に近い位置にあります。TULIPの愛媛公演に行きました。自分の心の中でTULIPに対しては、2022年の6月、東京フォーラムの客席から決別をしていて(無論、その時のコンサートは素敵な時間でした。)もう見ることはないだろうと。当時はツアーが2023年に続くことが告知されたこともあったのですが、今後、行きたくてもチケットの競争率は高そうだし諦めていたものです。
 今回の愛媛については、数日前に、職場で同僚から「TUILIPのチケット、どうですか?行けなくなっちゃったのでどうですか?TULIPを知っていれば」と。その同僚は、私のTULIPに対する密かな熱狂性を知らないのです。当然、私としてはそのような話はありがたく受け、その日の仕事はやめにして松山へ向けて車を走らせました。
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 松山は遠くない街なのですが、コロナ禍などを経て久しぶりの訪問となりました。到着後、蕎麦屋で腹ごしらえをして、急遽とった宿で開場時間まで待機。TULIPのステージはもう観れないと覚えていたので、夢を観ているような時間でした。このお蕎麦屋の量は以前に比べて増えたような気がします。これも私の歳のせいでしょうか・・。
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 コンサートは楽しみました。私の席は5階。5階の最前列。愛媛県民文化会館はステージから客席側に5階建ての建物があるような、客席としては5階建ての屋上で身を乗り出しているような、高所恐怖症の気持ちを縮み上がらせるに十分な凄い構造でした。こんなホールは滅多にはないと思うので、それだけでも来た価値がありました。

 昔のようなROUTE335的視点でこの日のコンサートのことを書くと・・・、財津さんのフェンダーシンラインは単純に嬉しかった。5階席からの双眼鏡では、その個体が当時のものか判らないけれども、パーロイド柄ではなく白色PG仕様に見えたこと(錯覚かも)。私の財津さんのギターと言えば、この、ナチュラルカラーでメイプルネックでセスラバーPUのシンラインの印象が強いのです。1997年再結成後も見る機会がなかったため嬉しかったです。宮城さんの機材についてはANPEGのアンプ(2台)とキャビネット。足元はボリュームペダル位しか私の双眼鏡からは識別できませんでした。ベースギターはヘフナー、フェンダーJB(青色)、フェンダー山野楽器記念OPBタイプ(マスタービルダー製、青色)。演奏曲目などはネタバレになるので触れません。

 個人的なことなのです。私はTULIPのコンサートを何度も何度も客席から眺めたけれども、魔法の黄色い靴で合唱に参加したことはありませんでした。1000thやPAGODAでも。今回はさすがに最後になるならと考えて、初めて唄いました。私はね、コンサートに通って、魔法の黄色い靴を正しく唄えるまでに45年も掛かったよ。とにかくTULIPの皆さん、そして作品。関係されていた大勢の方々様、とにかく、ありがとうございました。

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2023/06/04

JR土讃線・讃岐財田駅

これまでずっと、用事のなかった場所に
立ち寄ってみたくなった。
歳をとったものです。


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 現在の私の年齢はWHOが定義する高齢者の枠にはまだ入ってないのですが、このところ「老い」を感じることが増えました。病気療養という状況下が更に気持ちを滅入らせる。けれども、私の病なんてそんなに厳しいものじゃない。家の中でボーっとして過ごすくらいなら、外出をしてみようと考えました。
 対象地は、私が現在が使っている薬の副作用の都合、「人混みの無い、少ない、場所」という条件付きとなりまして、つまり、人気スポットじゃない場所です。社会の営みがあるのに誰も居ない場所・・・といったところでしょうか。私の暮らす地域は人の少ない場所には恵まれています。なんとなくほっとできそうな場所に出かけて、缶コーヒー一本分くらいの短時間、ほっとしてみる・・・という企画です。このブログでは、音楽や楽器について私の話題は少なくなりましたので、時々、こんな種類の、意味の無い企画を入れたいと思います。

 JR土讃線・讃岐財田駅。
 この駅の待合室で、完全に水平がとられた掲示物と共に過ごした。
 無人駅に施された人工的な水平軸に心を整えたかったのです。


 私の訪れた時間が汽車の無い時間だったためか、駅には人の気配がなく静かっただったけれど、誰も居ない無人駅なのに、すぐ横にうどん屋があったり、駅から少し外れた先には境内にイタリヤ料理屋があるお寺さんがあったりして楽しそう・・美味しそう。妙にひっかかる場所でした。また来てみよう。尚、この駅舎はタブの巨木で守られているという言い伝えがある。

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2022/11/26

不要不急の上京。半年振りです。

東京生まれ千葉育ちの私ですが、関東から離れて20年となって田舎暮らしが板につきました。上京が決まるとワクワクします。一時期は毎月のように上京していたものですが、コロナ禍となって流石に外出を控えるようになっています。今回は半年振り。特に用事もなく、不要不急の渡航であって、休暇がもらえたのでブラブラしました。3泊4日の滞在です。

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これまでの私の上京の際の楽しみといえば楽器店巡りでした。今は、そんな気分ではない。すごいヴィンテージに巡り合っても、物価高の現状では私の財布では手が出ないし。目の保養するにしても時間が勿体ないような気がします。宿が銀座だったので、映画館の梯子をして過ごすことにして「ハリスおばさんパリに行く」「ストレンジワールド」などなど無作為に観ました。

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映画と映画の間、日産ショールームや同じビルのソニーストアで時間を潰しました。日産ショールームではフェアレディZの運転席に初めて座ることができました。シートを下げるとボンネット先端が見えなくてびっくりしましたが、慣れるしかないのでしょう。大丈夫かな。びっくりしすぎて写真を撮るのを忘れました。ソニーストアでは、レンズや周辺機器の説明を伺いながら、私の中で再燃しつつあるカメラ愛に燃料を注入したりしました。ただ、人気の機器はどれも在庫切れとのことでズッコケました。

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ダラダラと過ごした滞在期間はあっけなく残り時間となり、最後は日比谷OKUROJIを眺めて帰路につきました。OKUROJIはオシャレ。開発前のタイムマシーン的な路地も私は好きだったなぁ。

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2020/12/27

東京駅新幹線ホームなど(未公開記事 在庫一掃フェア)

ブログのサーバーに未公開で残っていた2016年7月26日付の記事を掲載します。当時なぜ公開しなかったのかというのは明らかで、つまらない記事だから。4年前と今では東京駅の風情が変ったのか私は知りません。コロナ禍にあると、感染の心配もなく街を往来できていた当時が恋しいので、いまさらながら掲載します。


現在は新幹線には縁の無い生活をしていますが、やはり稀に乗ることがあります。西日本に居ますので、どちらかというと白色にブルーのラインの新幹線を見馴れています。

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先日、信州での用事があり、東京駅で東海方面ではない方のJR東日本のホームを使いました。私にとって、10年振りのそこは、カラフルで有機的(?!)な形状の車両が行き交う、まるでSF映画のような場所であって、正直言ってぶったまげました。TVなどでは見たことはあり、知ってはいたのですが目の当たりにするとビックリします。

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うわ~、鼻なが~い。ウルトラマンを連想させるカラーリング。違う色(形も?!)の車両と連結されていて、そちらは緑色で

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ひえ~、こっちはもっと鼻が長そう。赤と緑では行き先が違うのでしょうか。(赤が秋田で、緑が所謂、東北新幹線なのでしょうか。赤い小町は知らないうちにアカヌケてしまったね。)

私が乗る、長野新幹線(北陸新幹線)車両は、普通っぽい顔つきで、個人的には好感がもてました。顔の写真は撮れませんでした。

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金沢まで行くとのことで、すごい時代になったものだと思います。この便の長野駅までの停車駅は、上野、大宮のみでした。

長野駅に到着して、松本行きのホームにあった信州そばのスタンド。こういう風情は好き。食べる時間や胃袋に隙間がありませんでしたが、おいしそうな香りでした。

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このホームから、しなの号に乗りました。

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私の乗った指定席車両は、さまざまな国からの外国人観光客であふれていて、中には指定券を持っていない一団がおられ、他の客(別な国の人)と別言語でトラブッたりして勝手にひやひやしましたが、それはともかく、標高の高い姥捨駅周辺の車窓からの眺めは、外国の観光客に囲まれて、まるでTV番組「世界の車窓から」を思わせるような車内の雰囲気でした。不思議な時間でした。

目的地、松本に到着。松本は30年振りでした。30年振りだなんて、歳をとったものだと思います。

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一事を終わらせ、帰路に就きました。松本から都内へは、あずさ号の手段もあるのでしょうが、到着する新宿駅に詳しくないので往路と同じルートを使いました。

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羽田空港。この機体は、隣の搭乗口の松山行きです。

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SF映画のような新幹線ホームから始まって、「世界の車窓」のような光景と、めくるめくような一日でした。

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2019/11/11

羽田空港

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 最近は景気が良いのか。その好景気ってやつに、私は実感がまるで沸かないのですが、この数年は飛行機がいつも混むようになりました。私が乗りたいと思う便だけの都合かもしれないのですが、今回の出張では久しぶりに窓際に座れました。D滑走路、R05から飛び立って帰路に着きます。

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