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2024年5月

2024/05/23

アトランシア ステルスカスタム’2015

 私はギタ-やベースギターの類を集め始めてからというもの、今さら振り返ると結構な年月が経ちました。世代的にギブソンやフェンダーに憧れた訳でありますが、当然、国産ブランドにも抵抗がなかったので、楽器庫を眺めると国産品の割合は高いのです。
 実は、今回話題にするベースは、私にとって初の国産ブランドなのですが、これに関連する古いメーカー品が1本だけある。ベースではなくギターなのですが、マツモク、アリアプロ2のSH-1000。SH-1000は、私の昔あったホームページROUTE335では紹介していたけれども、このブログでは紹介していないので、それはいずれ。今回は、PEやSHなどあの時代と同じ味わいを持つギターメーカー、古いマニアの方にはその通り、アトランシアです。私はアトランシアのベースを、中古品で今やっと入手して、弾くことができました。5弦タイプのステルスです。
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 アトランシアのボヘミアンというモデルを私が知ったのが昨年でした。その頃、自分としてはちょっと病気で入院していて、私自身は呑気にいたのですが、周囲からマズイような感じの心配をもらっていながら、肺の生検手術の前の晩に、呑気にスマホでベースのことをググっていて見かけたのです。アトランシアは私でも知っている、古くからのメーカ。こんなボヘミアンの6弦は、私としては嫌いじゃないカタチ。カワイイ。自分の残りの時間が限られるなら、こんなベース弾いてみたいものよね・・と思ったのです。
 遡れば、アトランシアの存在は80年代からギター雑誌に広告を出したこともあり、自分としては高価であったことも手伝い、そしてカタチが苦手で、長年黙殺していた対象でした。しかし、昨年、ボヘミアンに胸を打った後は、アトランシアのデザインが全てイケたヤツに見えてきたのですね。中古をネットで探しました。当然、新型のボヘミアンのセコハン品はなかなか無いのですが、都内の販売店では幸いに別モデルで何本かあって、それを前回の上京の際に試し弾き歩いたりしました。ネットでポチればいいのだけど、私の価値観では金額的に怖かった。
 購入後に知ったのですが、私がお茶の水の大手楽器店で購入したこの個体は、恐らく、2015年冬に大阪の楽器店から販売され、流れ着いたもので、その時の新品定価よりも高い値札がぶら下がっていたようです。おいおい。でも、良い楽器なので許します。

アトランシアのベースの特徴は、ネックが厚いという噂でした。確かに度を超える程に厚いもので、びっくりしますが、弾いてみると厚いことでの不便はない。逆に、厚くないと満足がいかなくなりそうなのです。

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 このベースの出音は暖かく、明瞭快活な良い音がします。弾いていてイヤなことが少し忘れられる(私は)。ネックの響きが、いつものベースとは違っていて、生音はジョイント部の周辺から鳴っています。いつものベースではネック全体がトラスロッドの金属感を伴ってモヤ~っと鳴ってるものなのですが、これは無いのです。ボディはウォルナットの裏表、中心材はマホガニー。ベースでマホガニーのボディが使われることはそんなに多くないのですが、私は好きな材です。

 コントロールは金色の大きいツマミがマスターボリューム、一列に上からトレブル、ミッド、ベース。右側に外れた1つはPUバランサー。ブリッジはモノレール。弦間18mm。(指板幅は19mmまで許容しそうなので、ここは惜しい。)弦間の調整が効くサドルだったらよかったのにと感じます。弦間の私の好みとしては少々狭いのです。ですが、ネックの太さの関係からか、それほど馴れるのに苦労はないかも。

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 ネックはメイプル。ステインで着色、つや消しに塗装されたものです。アトランシアの他のベースをネットで調べると、スカンクストライプのような線が2列、ネック裏に存在するものがあり、カーボンの補強材だということです。「カスタム」グレードのものは補強されている・・・というような情報もあるのですが、この個体を当時、新品で扱った小売店のWEBページには「ステルス・カスタム」と表記されているので間違いはないのでしょう。購入した際に、この個体のネックは要調整の状態でした。恐らく、長年弾かれないまま弦を緩めていた結果、逆ソリしていたのだと思うのです、トラスロッドがまるで絞められておらずグラグラの状態でした。入手直後は弦を調律するとネックがわずかに上がってきたので気づきました。なので、現在はトラスロッドを活かして自分なりに調整中です。ネック自体の素性は良いので真っ直ぐに調整はできるでしょう。アトランシアを前に(恐れ多いのですが)密かに腕が鳴ります。入手後1月程経ちますが、そこそこ安定してきたところです。

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全景写真では、カッコの良さは感じないのですが、どうやらカッコ良くないと思っているのは自分だけで、これを弾いていると周囲の人たちから「えっ!それカッコいい楽器じゃないですか・・・」と言われます。弾いている限りは、このデザインの癖を感じることはありません。なので、とても良いベースです。正直、もう少し前に食わず嫌いのアトランシアに気付くべきでした。現在はカスタムオーダーの受付が止まり、新品の出荷数が減ったのか、物価高も手伝って新品も中古も高くなってしまっています。10年前なら、中古品であれば、まだまだお小遣いで買える範囲だったと思うのです。

気に入ったポイントを列挙します。まずは肝心な音です。ネックの太さによるであろう木部の生鳴り。木の鳴りを纏ったかのような温かみのある長いサスティン。妙に各弦のバランスが整ったPU。アンサンブルの中の存在感(邪魔にならない)。プリアンプも秀逸です。最初は甲高く感じますが、他楽器と混じるとそのままでいい。続いて、太いネックの演奏性。慣れると、これでないとダメになりそう・・・と皆言っていた世界感で、とても良くわかります。

反対に気になる点は、調律がやりづらい。書くまでもないのですが、ペグと弦の位置関係が体験と異なる。なので、例えばD弦のチューニングを慌ててしたりすると、それがG弦だったりする。チューニングメータを見るスタイルなら問題ないのですが、耳や感触でペグを動かす人は厳しいかもしれない(それは私)。ここは慣れる気がしないのです。てんぱった演奏中にいじることはタブーだ。
そして、前述した弦間ですね。私の好みとしては弦と弦の間の距離が一定であってほしかった。・・・とは言え、この出音を考えれば、そんなことは些細なことのようにも感じます。

この個体は、いい奴なのにあまり弾かれてきた痕跡がありません。この後、私なりにしっかり弾いてみたいと思います。気づくことあれば紹介します。きっと、良い気づきばかりと思います。

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2024/05/22

Canon 35mm ビューファインダー(年代物)

先日上京した際に、銀座のお店で古い時代のビューファインダーを入手しました。SONY RX1に着けてみたかったというだけなので、高価なものではありません。カメラが35mmだったので35mmを探したのですが、意外に種類が無い・・・ということが判りました。
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その際に、つけてもらった皮ケース(そんなものをつけてもらえるとは思わなかったので感動しました)。このケースに表面に”VEL-VIEW HOOD for PAX”と圧印されています。このPAXについて興味を持ちました。調べますと大和光機工業が1950年代に作っていたフィルムカメラで、年代を経ていろいろなモデルがあるみたい。この革製ケースはフィルター、もしくはレンズフードを入れるもののよう。すごく小さいケースです。

本題のCanonファンダーも古いもののようなのですが、ネットで検索すると似たようなものが次々に出てくるので、珍しいものではなさそう。何年製なのか・・は判りませんが、きっとバルナック型キャノンの時代で、1950年代だろうかと思います。私が生まれる前なので余裕で60年以上前のモノなのでしょう。

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RX1に取り付けました。たまたまお店にあったものなのですが、かっこいいのです。この光学ファンダーを覗いた風景は、古いレンズを通して眺めたもの。ぼやけて見えるといえばそうかもしれないのですが、それはそれでいい、私にはとても普通だ。フレームの大きさについてはRX1の実写データの方が少しだけ広い印象。このカメラの電子ビューファインダーは便利なのです。しかし、レンズの中心線上にないため、よほどな事情がないかぎりは使う気がしない。主には撮った写真を確認したりするときでしょうか。

ファインダーを覗いて撮るってのはイイもんだと思います。ファンダーが付いた姿が、周囲からはカワイイと評判です。これは良い買い物となりました。
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パララック補正はフィート表示です。パララック補正というのは焦点距離に応じてファインダーの向き(角度)を変えるもの、近い距離では下向きになる補正なのだそう。年代によってカメラの距離計と連動する機能があるものがあるそうですが、このモデルは手動で作動させます。私はこのカメラにサムグリップTGA-1を付けていて、アクセサリーシューが高い位置にあります。パララック補正機能は動くのですが、メモリ通りの役割は果たせません。純正の組み合わせではないので仕方がないでしょう。時間があったときにパララック補正の実験を行ってみたいと思います。

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2024/05/21

久し振りの上京なのです。

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朝一番の羽田便です。高松空港。

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渋谷です。近年は東京には滅多に来なくなったけれども、特に渋谷についてはホントに久し振りです。私にとっては全く新しい街になっていました。モヤイ像はどこにいってしまったのか。ハチ公像の前(この向きも変ってないだろうか・・・)に立っている私は方向音痴となっていて得体が判らぬのです。

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東京フォーラムからJR有楽町駅の間の狭い横断歩道。新橋から有楽町を過ぎ丸の内の京葉線のホームに入る階段までの界隈、私の在京中サラリーマン時代に過ごした場所なので、とても懐かしい。いろいろな想い出があるのですが、現在暮らしている街からとても遠くて、でも、いざ来てみるといつも居ているような気分になる。新橋、有楽町のガード下の、この感じの佇まいはいつまでも残してもらいたいなぁ・・と思います。

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東京フォーラムの横のガード下の居酒屋で夕食にしました。ガヤガヤしたお店でした、都会のコロナ禍は明けたのですね。少し元気をもらったような気がします。

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2日目は予備日でした。時間が空いたために。今日は少し甘えさせてもらって想い出散歩で過ごしました。今回は滅多に行かない渋谷・新宿に行ってみよう。このエリアは、やはり私の学生時代にあったバンドブームでライブハウスが集中していたエリアであって懐かしいのです。今回は久し振りに楽器店を中心にってみます。新宿三丁目はいつからだろう。大学卒業以来(四捨五入で40年前)かもしれません。おお、伊勢丹じゃ。新宿の楽器店は、無くなってしまったところも多いみたいでした。

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お茶の水に移動して、秋葉原に向かいました。この坂道は、私が70年代半ば、中学生の頃に、お茶の水と秋葉原、御徒町を行き来する際、何度も歩いた坂です。子供だったために、何度か私服の警官に職務質問され、補導されそうになったりもしました。50年近い古い話です。とにかく懐かしい。

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3日目、日が暮れる前に羽田空港から帰路に就きました。

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2024/05/09

DIY)カーステをいじってみた(その2): CV21s'1996

1996年製のCV21S(スズキワゴンR)に取り付けるサブウーハー(パイオニアカロッツェリア製)の続きです。私としては、現在では流行っている訳でもないカーステを、このGWでいじりたくなるという衝動があってやっています。CV21Sの場合、このサブウーハーユニットを納められる場所は多くなくて、私は助手席の下かな。ワゴンRの助手席の下の特徴となっているバケツのような収納ボックスは外すことになります。
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無事に取り付けて、鳴りました。効果はどうなのだろう。私がこの装置に期待していたのは体に感じるような叩きつけるような低音感というよりは、ラジオDJの声のミッドローのゆとりのような部分でした。細かい調整が必要ですね。パイオニアの近年のオーディオユニットにはスマホの接続アプリが用意され、このアプリの中にEQの調整ができる機能があるようです。少し、時間を掛けていじってみたい。現在はその時間はなく、自分の年甲斐のところもあり、うす~く使っている感じです。このサブウーハーは、使用する段で要調整だと思うものの、無いよりはいい。フロントスピーカーだけの場合には、あっても邪魔にはならないと思いました。

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2024/05/08

Fender C/S Yamano 120th Anniversary Vintage P-Bass Custom’2012(の現在)

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 先月、私が大好きだったTULIPの愛媛公演を観に行きました。チケットを職場の同僚から譲り受けて実現したものですが、私としては今回の「本当に最後らしい」再結成TULIPのツアーは観れないものと諦めていました。今回の最後のツアーは、確か、2022年から始まったもので、その年の6月の東京フォーラムを私は観ていました。松山の公演は、偶然であって、夢を観ているような舞台でした。

 このツアー、現在ではアンコール的な期間となっているものです。メンバーがミュージシャンである間は、ずっとTULIPを続けていたらいいのに・・・と思うのは私だけではないでしょう。

 私は、ブログの名前で予想される通り、TULIPの安部さんのファンです。このブログの楽器の話題ではベースの話題が多くなっていますが、ギターも弾いています。でも、現在の私はギターは人前では滅多に弾かない、セッション相手がいる場合は、いつもベースになる。私はTULIPは1977年からのファンですが、ファンの分類では恐らくは2期世代です。安部さんのファンだけれども、宮城さんに対してはファンというよりも尊敬です。私が子供の頃にベースを弾くことがなければ、今は・・・というよりも、早い時期から音楽から離れていた筈ですし、ベースを弾きたいと思う切っ掛けとなったのは宮城さん(宮城伸一郎氏)でした。子供の頃にレコードからコピーした氏の演奏は、派手なものは無かったけれども基本といえるもので、その後、私の財産となったと思います。

 TULIPへの想いを話すときりがないので、そろそろ止めておきます。愛媛公演に話を戻しますね。私は、TULIPのメンバーが使っている楽器を分析するのが好きでした。宮城さんが使っておられる青ラメのOPBに似たモノを私は10年前から所有している。ブログ的には数回触れていますが、改めて紹介をします。入手した時の経緯などは、過去記事をご覧ください。
 このモデルは、2012年に銀座山野楽器が創立120周年を記念して、当時長年輸入代理店を行っていたFENDERにオーダーした企画品で、カスタムショップがチームビルトのグレードでエレキギターとベースで計9本製造したものです。ストラトキャスター、テレキャスター、OPBで各3台づつ。特徴は青いスパークル塗装とアノダイズド(アルマイト)ピックガード。他に、マスターグレードの品があり、OPBだけのことに触れれば2本、ジェイソンスミスと(たしか?)ユーリシスコフ。宮城さんが現在のステージで数曲で使っていた個体はジェイソンスミス製のもので、青色が少し深い特徴があり、他の同企画での個体達とは異なっています。
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 私のチームビルドは、2014年秋に中古で入手しました。私にしては、ちょっと高価だったこともあり、ほとんど弾かずに保管しています。実は弦も替えてない。弦高も、何もかも触らずです。久しぶりにケースから出したら弦が錆びていたりして、少し手入れをして、きちんと弾いてみようと考えました。写真は弦を外してしまった後になります。

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PJ構成です。このPUがどのような曰くつきのものかは知りません。PUを外して裏を見たら何か書いてあるかもしれませんが、それは行っていません。

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 フェンダーカスタムショップの製品には、多くの場合(必ず?)にヘッド裏にマークが付いています。このマークは無理に付けなくてもいいんじゃないの?と、以前から私は思っています。ネック材は柾目です。

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ここ(上の写真)も、このモデルの特徴です。ネックのバインディングがアバロンシェルの模様でビックリ。それだけではなく、ギブソンのようなオーバーフレットバインディングになっています。なんとナットの箇所までもなっていて更にビックリ。オーバーフレットバインディングはフレットが引っ掛かることを防ぎ、滑らかな手触りで良いです。ですが、アバロン模様はどうかな・・と思います。模様は綺麗なのですが、いざ、心に余裕のない演奏場面Dえはでは、白ドットポジのサイドマーカーが見えづらいという問題があります。

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 私の前の所有者はサイドマーカーの視認性の問題解決のため7フレットと9フレットの位置に、ボールペンと思わしき筆記具でガリガリと追記されています。以前のオーナーはコレクターではなかったことが判ります。
 このマークはコンパウンド等ですぐ消える(ボールペン特有の凹みは残る)程度のものなのですが、恐れ多いので、可能な限り残そうと思っています。弾いていても消えてしまいそう。

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 私は2ノブタイプのJBを触ったことがありませんので、これもそんな感じなのかと思います。JB配線で、それぞれのPUにトーンを配線するとこんな効果になるのでしょうか。トーンは考え過ぎると使いづらいものになりそうなので、あまり考えない方がいいでしょう。このベースの電気的なサウンドは、いわゆる良く出来たPJベースです。PJのベースはPが使いづらいものが結構あったりするのですが、これはPだけで弾くと、良い音のプレシジョンベースです。Jを少し混ぜる・・・という使い方には、トーンコントロールの煩悩から解脱する必要がありそうですが、いじっていると時々、コレコレってポイントがあります。

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 このベースの音を個人的に総括すると、生鳴りは良くも悪くもヴィンテージのフェンダーを連想する音だと思います。ただ、新しいから良い意味でカチっとしています。現在の私の気分に限ればリアPUの音はいらないかな・・・と感じています。フロントPUだけでブリブリと普通のPBとして使うと気持ち良い。

このベースの購入時の設定等の入手時の状況を自分用の備忘録として掲載しておきます。参考までに。

弦:ダダリオXL165

弦高(約):12F
4th:3.2mm
3rd:2.5mm
2nd:2.4mm
1st:2.2mm

弦高(約):20F
4th:3.2mm
3rd:2.5mm
2nd:2.4mm
1st:2.2mm

PU高(ピックアップマグネット上面と弦下面との距離)
フロントPU/リアPU(約)
4th:5mm/3mm
3rd:5mm/4.5mm
2nd:4mm/4.5mm
1st:4mm/3.0mm

 ※ネックのリリーフ量は薄紙一枚程度、ほとんど無い真っ直ぐな状況です。12フレットと最終フレット(20F)の高さは何度も測ってみましたが私のアナログ計では同じに結果になりました。

 ※弦高については低くはない、私は高さを感じるのですが、私が普段使っているベースが低すぎるのかもしれません。

以上

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2024/05/05

JR土讃線・讃岐財田駅

私が病気療養中だった時に訪れた駅舎。
そろそろ立ち直った頃に
さよならだなんてあんまりだよ。

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タブの巨木に守られている駅舎です。私は昨年6月に初めて訪れたのです。なんとも言えぬタブのチカラを感じて、気になってしまって時折、訪れていました。自分の体調が優れていなくて、この古い駅舎とタブの巨木の静かさが好きで、落ち着く場所でした。何もない駅なのですよ。でも、歴史はありそう・・・というかあるのです。

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 駅舎の建て替えとなる。駅が無くなることはないので、交通の便としては変わりはないのでしょう。新しいこの駅には、これまで通り「タブの巨木に守られた駅舎」のイメージを残して欲しいと思います。

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待合室にフェアウエルボードが掲げられていました。皆から愛されているのです。

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噂では今月には解体が始まるようです。財田駅は車で自宅から1時間程度の距離。機会を見て、また立ち寄りたいと思います。

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2024/05/03

愛媛県・西条市

 GW後半です。折角のお休みなので、どこかに出かけることにしました。日帰りで、そう、これまでずっと用事の無かった地に立ち寄ってみようと思ったのです。今回は愛媛県の西条市。最近、TULIPで松山に訪問したばかりなのですが、私の気持ちの中では愛媛県には松山の他に行きたい、過ごしたい場所がいくつかあります。今治、八幡浜・・そして、西条です。西条は石鎚山系の湧水の街。この町の喫茶店でコーヒーを飲んだらすごく美味しいのではないか。すごく美味しい筈だ。とりあえず目的はそれだけ。
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 初めての地です。目的地が市街地であったことから駐車場の心配をしていたのですが、とてもおおらかな街の設計であるのか、公共の無料駐車場がいくつもあります。この日はどこもガラガラだったので利用させていただきました。
 湧水地から湧水、流水、遊水、景水、静水という5ステージのエリアに連なっています。途中、もしくはその周辺に「うちぬき」という人工的な自噴施設があり、その内、飲用できる場所もある・・という世界です。私は湧水ゾーンから静水ゾーンの入り口まで、気持ちのよい散歩となりました。お堀のような形状になった静水ゾーンの入り口は日露戦争の碑があったりして、歴史を感じる景観となっていました。その地点から車を停めてある総合文化会館に戻りました。

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 途中、水辺の道を帰ってきても良かったのですが、少し道を逸れ、アーケートを通って帰ることにしました。いくつかの商店街が連なり、駅前周辺から市役所まで形成された味のあるアーケードでした。しかし、シャッター街です。GWのために閉まっている店が多いためなのか、平日はそうでないのか確認したかった。唯一、観光客にも用事を見つけられそうな(老舗の)和菓子屋さんに入り、柏餅を求めながら、店の人にこのアーケードについて話を伺いました。後継者の都合で閉める店が多いとのこと。西条は周辺の国道の様子を見ても車の数は少なくないし、四国の中では大きな都市だと思うのに。柏餅はとても美味しかったです。
 私たちの旅は日の暮れを感じながら、駅前の肉屋さんで叉焼を買い、そこで伺った魚屋さんと八百屋さんで晩酌の友を調達して家路につきました。

 西条へは、いつかまた訪問したい。機会を見つけて、ご当地のソウルフードだというアツアツ鉄板にのったナポリタンを食べてみたいのです。そして、次に来るときは必ず空いたペットボトルを持ってきたいと思う。この街の最高のお土産は「うちぬき」の水なのですから。

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2024/05/01

DIY)カーステをいじってみた(その1): CV21s'1996

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 前回はステアリングとシフトノブを交換したWAGON-Rです。簡単に言うとこの車は1996年に製造された28年前の車体です。私、今年還暦となりますが、1996年はなんとまだ32才でした。その頃はカーステなんかも自分で替えたりいじったりしていたよね・・・と記憶するのです。なので、やってみました。カーステの本体はCV21Sの納車の際にパイオニアの現行品に換えてもらっていたので、今回はサブウーハーとチューンナップツイーターを取り付けてみます。さすが、大いなる大型連休(自宅で過ごす連休)。

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 近所の量販店で買ったサブウーハー。17,000円位でした。前にも書いたような気がするのですが、昔の感覚でいると現在のカーステは安価なような気がするのです。自分の車に「サブウーハー」を取り付けるのは生まれて初めてです。この、私のCV21sのオーディオ環境の問題は、フロント2スピーカであることと、どうせ音源はステレオなので2スピーカーでいいのですが、ベーシストとしてのミッドが物足りないのです。800Hz-400Hzくらいですかね。このあたりを細かく調整したい・・ところなのですが、このあたりが薄くて調整の幅が無いのです。今回のサブウーハーはここを肉付けしたいと考えたものです。(が、しかし、結論を言ってしまうとサブウーハーなるもののはクロスオーバー125Hzで、もうちょっと下の部分なのでした。ベーシスト目線ではもうちょっと上でお願いしたかった・・・。低音感も弱かったので、まぁ、それはそれで有意義ではあります・・・どんな効果になるでしょう。)

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 現在取り付けてあるカーステはパイオニアのDEH6600というモデルです。サブウーハーを取り付けるには、一旦、このカーステを取り放って、後部パネルのRCA端子に音声線、電源、ON/OFFのためのアクセサリー線を取り付ける。カーステを取り外すためには、まずダッシュボードのパネルを取り外す必要があります。・・・古い車のプラスチックは劣化して(薄い部品などは)ちょっとした力加減でポキポキ折れますので、取り扱い慎重に。自分用の備忘録として書いておきますと、このCV21s(CT21s)のパネルを外すためには、メーターフード部のネジが2箇所。ネジを外して、引っ張りだすだけです。パネル全体にはKUREのラバープロテクタントを吹き付けておきました(私のおまじないです)。

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 パネルの無い光景です。埃や油垢を掃除します。この車は禁煙車として買ったのですが、嘘でした。文句を言いに行ったりしないけれども。タバコの灰がメーターユニットの周りに散らばっています。全体的に納得できるまで掃除しました。

 28年前の私であれば、サクサクと小一時間も掛からなかった作業ですが、今の私は午前中からやっているのに日が暮れました、あっぱれ還暦!!。すごい遅くて今日は時間切れです。

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