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2023年5月

2023/05/24

WARWICK streamer stage1-4st. ’1991

WARWICKの4弦モデルは
私としては30年振りです。
なんか、弾きたくなってしまった。

高額なベースギターの類はさすがに、我ながら衝動買い安全装置が機能する訳なのですが、やはり、なんでもいいから身の丈にあったところでポチっとしたくなって、適当に手に負えそうなヤツをポチっとしてみました。仕入れ先は全国チェーンのリサイクルショップ。えらく遠い町の店舗なので行ったことはないし、我が家からすると簡単には行けない。行くなら、我が町四国から羽田空港までの飛行機、東京駅から東北新幹線の乗車が必要であり、現物確認のための旅費を掛けるくらいなら、買ってしまった方が安そうだ・・。そんな距離と時間と価格です。検索していて、引っ掛かった物件ですが、店によると状態「B」。掲載されていた現物写真を見る限り上物ではない上に、頭を捻る箇所が沢山ある。フレットはサビサビ。フレットの浮き、木痩せなどの確認は写真からは判別不能。普通であれば、これは手を出さないモノなのでしょう。

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お店に電話を掛けて状態の確認をとってみると、一部金属パーツにメッキの剥がれはあるものの、ネックは問題はなさそうとのこと。店員さん曰く「弦が緩んだ状態で逆ソリなので、チューニングしたらストレートになるだろう」とのこと。そんな簡単な問題かしら・・と思いながら、ここは淡い期待で信じる。お店がこの個体をネットに登録日した日付は一年以上前なので、指板はカリカリに乾いていそう。でもまぁ、「一晩考えて、多分、買いますよ」と伝えました。

いずれにしても、そのままでは気持ちよく弾けないであろう、修理・調整を前提とした物件であります。コロナ禍でライブ演奏のような活動がなくなって、コロナ禍が明けても、音楽活動の機会は減って。楽器が好きで(暇つぶしで)要調整の楽器を入手して楽しむ感じに近い・・のかも知れません。我ながら、そんな感じです。

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1991年のstreamer stage1の4弦モデルです。現在の私は、ほぼ4弦ベースは弾かない・・・と言っていいです。私は下手なので弦は多い方がいい。決めつけはいけないけれども、多くの方もきっとそうだと思います。

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でもね、4弦のベースは弾きたくなる時、4弦ベースでなくてはならない時があります。このあたりが、面倒くさいところなのです。初心に戻りたいとか、4弦らしい倍音を録音したいとか・・目的はいろいろですよね。私にとって、今回のSS1に対する期待感は郷愁でしかない。90年代の(笑)。現在、自分はWARWICK(90年代モノ)を何本か持っていますが、全て実用的な5弦と6弦モデルのみです。私が90年代初頭に入手して(即、手放した)WARWICKは4弦モデルでした。そのため初期値(の4弦モデル)を導入して、一度、スタートに戻したいと。私は多分、歳とってベースはそろそろ、今のように満足に弾けなくなりそう。弾けなくなった時に、初動経験値上(?!)の4弦モデルを置いておきたい・・・というところでしょう。

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とにもかくにも、この個体は、今の自身の体調のようにワケあり物件です。弾けるかどうか、ひょっとして修理してもダメな個体かもしれませんが、自分の体調のリハビリを兼ね、日中活動の充実を兼ねた修復作業ということで、のんびりといじってみようと考えています。なので、不調の箇所を見つけて、無駄な時間を掛けて治す、カスタマイズする、という企画です。


現状を確認してみよう。
がっかりしないことが
古いWARWICK旅の始まりです。

まず、届いてからビックリしたのは、きちんとしたものでした。購入店である全国チェーンのリサイクルショップに勝手にいだいていた印象が違いました。すみませんでした。とても丁寧に扱われていました。外部はちゃんと磨いてくれていて、手垢や指紋なんかは付いていたりしなかったです。気持ちが悪いくらいピカピカ。フレットや指板の手入れは必要だけど、弦が古いくらいで即弾けるコンディションでした。

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つづいて、ダンボールをあけてビックリのケースです。ツアーケースだ・・・。ボロで雰囲気ある。内部が型抜きされているので純正ケースと思います。かつてのオーナによる"HOUND DOG"のステンシルが、いにしえ(?!)の時代感を醸し出しています。熱狂的なファンの人だったのかしら・・・。ケース内には保証登録カード(シリアル一致)と手引書が残っていました。当時の代理店(モリダイラ)のものです。

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シースルーレッド。オリジナル塗装・・・と思います。配線はハンダもオリジナルで、一度解体してオールペンした跡はありません。私は赤いギターの類が好きなので、色が決め手でした。SS1の場合はメイプルボディでタイガーなどの杢目が出ていたりするものですが、この個体は塗装の下からうっすらと杢が見える。味はあります。すごい杢がある訳でもないから色を塗った・・といったところかもしれませんね。とても綺麗なシースルーレッドです。

この数年、ポリ塗装の楽器、金属パーツなどのクリーニングで使用している洗剤は自動車用の「グラスターゾル(ピカール)」です。ピカールといっても、グラスターゾルには研磨剤は入っていないようですから、金メッキの色が抜けちゃった・・・といったことはありません。油脂系のこびり付いた汚れがそこそこ綺麗になる(ような気がします)。楽器用ではないため、くれぐれも使う時は目立たないところで試してくださいませ。特にラッカー塗装やオイルフィニッシュへの使用はお気をつけください。

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リサイクルショップらしい。この個体に絶句するポイントです。埋め込まれたジムダンロップのストラップピン(フラッシュマウントタイプではない)・・・。私が所有している90年代初期中期のWARWICKのストラップピンはシャーラーなので、この時期にジムダンロップの選択肢があったのか不明です。後付けですよね・・。フラッシュマウントにしたいところなのですが・・どうやら穴が大きい。しっかり固定されているし、見た目の処理が悪い訳ではない・・・ので、この個体はこのまま触らないことが正解のようにも思います。

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ネック(指板)はカリカリに乾いてしまっており、トリートメントが必要です。幸いにフレット浮きの症状は見えないよう。概ね、ストレートのようです。ただ、完璧にストレートという訳でもないので、軽くすり合わせをしてもいいかもしれません。古い中古ギター類の多くがそうであるように・・この個体もネックの調整が作業の中心になりそうですね。すり合わせは、楽器自体は私の地域の気候に慣れた頃、半年ぐらい先にと考えます。

上の写真の注目はナットですね。JUST A NAT(初期)は各弦のナット溝の高さが調整でき、考え方としては機能的なのですが、問題があるとすると180度単位での調整段になる・・という点です。180度上下するとそれなりの高低差があり、微調整・・ということにはならない。JUST A NAT(初期)のWARWICKで、私が行っている処理を紹介します。例えば、上の標準状態の設定では1弦の溝が深くて、ナット(ネジ)を上げることになります。正直なところ、溝はもう少し浅くありたい・・と。私の処理は、ナット溝をハンダで一旦埋めてしまい、溝を切りなおしています。

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1弦溝の調整作業です。溝を適切な高さとし、ネジ(駒)の妙な飛び出しも抑えられました。必要があれば全弦の駒に処理します。暇が必要な作業です・・。

ネックに関する話題としてはトラスロッドです。WARWICKは90年代の半ばくらいまで逆回しロッドを搭載していた印象があるのですが、一時期にはダブルアクションのロッド(順回し)が搭載されているという説もある。共通している点は、この時代のロッドは抜くことができるタイプである・・・と。ここはヤヤコシイ。ダブルアクションのロッドは壊れやすい・・という噂がある。90年代、搭載されているトラスロッドの種類によってメンテナンスが異なることとなり、WARWICKのネックが弱い・・という都市伝説を生み出したのではないか・・と推測するところです。更に、WARWICKのネックの特徴は指板がフラット気味で、ネックのリリーフ量が目立つ設計です。弱いかどうか・・は別な問題なのですが、ロッドが逆回しだったりすれば弱いような気がしてしまいますよね。私が現在所有しているWARWICKはTHUMBを入れてスルーネックタイプばかり6本ですが、ネックが弱い・・という個体はありません。私のWARWICKの年式タイプと使用されているトラスロッドを列挙しますので、興味のある方にはご参考までに。この今回の91年のSS1もネックは生きていると考えています。

1.THUMB-5st'1989・・・逆回し
2.SS1-5st'1990 ・・・逆回し
3.SS1-4st'1991 ・・・ダブルアクション
4.THUMB-6st'1995・・・逆回し
5.THUMB-6st'1996・・・逆回し
6.SS1-6st'1996 ・・・逆回し

私の所有機については今回の1991年の個体に限りダブルアクション型のトラスロッドが採用されていますが、それ以外は全て同じ逆回しのシングルアクション(?!)型が採用されています。年式で改訂された訳ではないということが判ります。(後年のJUST A NAT2やヘッド裏ボリュート採用の時期以降のことは、私は詳しくありません。)
また、個人的な感想ですが、この90年代までのWARWICKのネックについては、ネックの補強という目的だけを考慮すれば、ダブルアクションよりも逆回しのタイプの方がスタビリティは高い・・・と感じます。しかし、逆回しタイプはネックの修正(アジャスト)という部分では効果が薄く、古いWARWICKのロッドの効きが悪い・・・と言われがちのように思います。古いWARWICKと付き合う上では、ネックが曲がっていないならトラスロッドのことは考えない・・というおおらかさが必要かもしれません。今回のSS1-4st'1991に搭載されているダブルアクションタイプのロッドは、逆回しタイプよりもアジャストの範囲が大きく、ネックを動かします。

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そして、私個人的な好み・・として、WARWICKでの要調整ポイントはテンション感です。弦が弾いていて重い(?!)ので、弦エンドの乗っているテールピースを底上げして、テンション感を緩和する・・という訳です。私はアクリル板から自作で削り出して、テールピースの底に敷いています。私のWARWICKのストリーマーモデルは、もれなく全てアクリル板3mmか2mmの底上げとしています。弦のタッチが優しく済みますし、サスティンには有意義な調整と思います。私の作法として、古い、古めのWARWICKにテールピースの底上げするのは必要なことと思います。不要でしたら外したらよいです。この個体は2mmの底上げとしました。

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上部写真のブリッジについて触れます。弦が乗る黒色の金属駒(サドル)については、同じように見えても、製造された時代や、グレードによって仕様が違っているように思います。90年代は硬度の高そうな金属となっていますが、2000年代、6弦THUMB用に正規代理店から入手したサドルはダイキャスト(黒い塗装が剥げると白く錆びる)っぽい素材のものでした。2000年代の新しいサドルの特徴としてLO-B弦はテーパー弦を前提とした溝幅となっています。今回のネタのSS1は4弦タイプですので関係ありませんが、90年代(の私の所有するWARWICK)のLO-B弦のサドルは太い弦が収まる溝となっています。

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ブリッジの底面です。時代的には未だ西独シャーラー製です。続いて"W.GERMANY"つながりで糸巻き(ペグ)。

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上の写真が、今回の91年の個体です。どこのメーカーのものか判りませんが、これは多分、ゴトーですよね。Wマークの下に"W.GERMANY"。ベルリンの壁が無くなったのは1989年。東西ドイツの再統一が1990年末だった・・ということで、1991年の時に"W.GERMANY"の部品があっても不思議ではない。

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で、この上の写真は1996年シリアルの(6弦の)個体です。ここも、まだ"WEST-GERMANY"です。また、糸巻きの胴体のデザインが若干変わりました(見比べてください・・・ちょっとだけゴツくなりましたか・・ゴトーなのでしょうか。ライセンス品なのでしょうか・・。)このデザインは現在も同じようです。最近調達した純正部品はこちらでした。ただし、現在は”W(WARWICKのマーク)”だけとなっていて、GERMANYのような記載はありません。

まとめ。
古い(古めの)WARWICKについて。

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中古のWARWICKに限ったことではないのです。私め、歳をとって、いまさらながら木の響きがする楽器が好きなのかな・・・と感じることが増えました。ギターもベースも、木製であれば木の音はするのですよ。音楽的にはどうでもよい、弾いていて邪魔になりそうな木の響き・・みたいな部分が愛おしくなってきたというか・・。人前で演奏する時に、アンサンブルとしての周波数帯域を考えただけで整然と並べた音を鳴らすのはもったい。音に癖があった方が面白いかな・・と。それは木の響きかな・・と思います。耳に触るような響きが欲しいと。世の中に素敵な楽器はいろいろとあるのですが、古いWARWICKの塩梅は、もっさり(?!)していて、今の自分の気分に近いところにある・・と感じます。

念のため、私のごく個人的な心情に触れれば、スペクターも好きだな・・・ってところです。持ってないのですよスペクターは。楽器店で触ったことがあるけれど、持ったことがない。本家USAは高価なので、さすがに・・・というところですが、一度ユーロなどの機会を探してみたいところです。WARWICKのストリーマーがスペクターの単純なレプリカか・・という点については、私は消極的な意見の持ち主です。カタチは同じ印象・・・というか同じですが、音のしつらえが違う(笑)。とにかくEMGじゃない・・ぞと(一部、EMGの時代もあったかとは思いますが)。あと、5弦、6弦のモデルはスペクターにもあったところですが、WARWICK(の特にブロードネックのSS1)はそれとは違いますよね。弦間をそのままに弦の数だけネックを幅広にするという合理的な設計思想(?)ってことでしょうか。

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私が所有するSS1は全部90年代。JUST A NUT(初期)、ボリュート無しの時代のものです。ネックが広くなるに比例して木の響きが増えます。この中で最も弾いているのは6弦モデルです。ローインピのダンカンPUと18VのBEC(3バンド)で、これはお気に入りの音となっています。5弦モデルは、元々バルトリーニ(ハイインピ)とBEC(2バンド)の構成のものでしたが、ノイズの問題が大きく、中身を入れ直しました。現在はサドウスキーPU(ハイインピ・ハムバッカー)にハンプバックのプリの構成。入手して3年間程調整して、やっと鳴ってきた個体です。この中で、人にお勧めするとしたら、応用の幅があり、コンサバなルックスの5弦モデルです。ブロードネック(弦間20mm)は慣れてしまうと、たまらないのですが。慣れるまでに度胸が必要です。6弦モデルは、日本人体形では大きすぎる・・と感じる方が多いかもしれません。
そして相当に重いです。6弦モデルを弾く時は、私は基本的に座っています。

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91年製の4弦SS1に話題を戻しますね。MECのPUです。このモデルに搭載されているMECは電池稼働を前提としたローインピのPUです。MECはEMGを少し聴きやすくマイルドにした音・・・なのではないかと思います。30年振りに改めて弾いてみても、そのように感じます。EMGと比べると(このMECもフェライトマグネットなのだろうと思いますが)フェライトにしては独特の耳障りな帯域が抑えられている、普通っぽい音・・・という感じです。
EQはBECの2バンドです。90年代初頭までのWARWICKの多くのモデルは2バンドだったと記憶しています。当時の周波数のピーク値なんて仕様は判りませんが、現在のBEC2(海外サイトで見つけた現在の#MEC60003の仕様では)は、Bass 100Hz(+/-15db)、Treble 2.5kHz(+/-15db)らしいです。参考まで、バルトリーニのTCTはBass 30Hz(+/-13db)、Treble 4kHz(+/-13db)。このBECはちょっとでもトレブルを上げると耳が痛い・・という音かもしれません。

ところで、EMG。
入れてみたらどうだろう・・・。

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で・・・。カスタマイズ的な作業としてはこれです。WARWICKはスペクターではないのですが、4弦のSS1には、一度でもスペクターに寄らせて、鳴らしてみたいという欲求が芽生えます。
このSS1のMECやサーキットはガリやノイズの一つもなく完璧であります。交換する理由がありません。でもEMGを入手しちゃった。今回選んだモデルはPJX(フェライトマグネット)です。アルニコVを使ったPJAXというモデルもあり、悩みましたが、どうせなら昔ながらのフェライトでと考えました。どんな音がするのでしょう。

EMGの2バンドEQのBTSシステムはBass 20Hz(+/-12db)、Treble (Adjustable)kHz(+/-12db)とのこと。Trebleはディップスイッチで段階的にアジャストできるようで、説明書で紹介されている線グラフでは1.5kHz、2.5kHz、5~7(?!)kHz、10KHzくらいの4段階です。オリジナルのMEC+BECの構成に不都合はない訳ですが、私の他のStreamer Stage1の6弦、5弦との出音の個性を合わせた方が便利だと考えると、BTSに交換する意味はあるように考えました。ただ、EMG用ポットのシャフトの径が、WARWICKの本体の穴に比べて、ちょっと細いかな・・。

記事が長くなってしまいました。このPUとEQ交換についての続きは、またの機会に紹介します。

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2023/05/17

アオシマ文化教材社 ニッサンRZ34 ステルスグレー(その2)

細かいシールの貼り付けは
老眼の身には厳しいものの
作業は全般、楽しみながら完成しました。

なんとかできました。頑張って作った割には、あっちもこっちもあれこれと反省箇所があります。歳をとったものであります。
とにかく出来た。このプラモデルを買った目的の”ステルスグレーの色味”の確認について。ひとまずは、この色は、なかなかカッコイイような気がして安心しました。ステルスグレーという色は、光に加減で印象が変わる色味である。写真と実車で違いそう・・ということは判るのですが、関心があるのは、どんな具合に違うのか・・という部分でしょう。ネットを見ていると、まるで水色のように見える写真も少なくなかったりしますよね。まぁ、水色なら水色でいいのですが・・・。

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上の写真は(プラモデルの写真って難しいのですね・・ともかく・・)、光源は外光と室内の白熱灯のミックスです。ホワイトバランスはカメラ任せのAUTOです。

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上の写真は室内灯を消しました。これが実車(の屋外写真の感じ)に近い・・のではないでしょうか。このプラモデルのボディにもパール調の処理がなされています。模型サイズでのステルスグレーはかなりダークな色味(これはこれでカッコイイ)にも見えます。

ステルス・・という言葉のイメージから、参考までに迷彩柄と比較してみました。この色に興味がある人は、きっとミリタリーカジュアル好きですよね。US空軍のABU(Airman Battle Uniform) 柄のユーティリティキャップ(本物)です。ABUを始めUCP(Universal Camouflage Pattern)の類は、灰色にわずかに緑味を加えたような色味なので、このステルスグレーとはそもそもの趣が異なります。明度としてはABUの一番濃い模様の部分に寄った感じでしょうか。

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下の写真は昨年6月に横浜の日産本社ギャラリーで撮影したノートオーラのステルスグレーです。この屋外写真には注意があります。この日の私のカメラはうっかり露出オーバー気味(+3)になってしまっています。ただ、当日は晴天であり、正午時間帯だったこともあり実際の見た目はこの写真っぽい色味だったような気もします。

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写真をあれこれと比較していると、余計に判らなくなってきた・・という感じでしょうか。いつか、現物が見られる時を楽しみにしておきましょう・・・という感じですね。

このプラモデルの組み立ては納車待ちの気晴らしとして、程よく楽しめました。私と似たような境遇の方はいかがでしょうか?以上です。

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2023/05/11

拙宅楽器庫探訪(あいつはイマ?!) // KENSMITH BSR EGF5-OP'2003

ネットの中古楽器情報を見ていると
最近なんだか
ケンスミスの再評価振りが目立つ
傑作っぷりを、改めて確認してみよう。

話が逸れますが、私め3ケ月程前から体調に異変があって、病院に世話になっています。自己免疫疾患系の病気らしいのですが、診断がビシっと出ていないのです。元気だと思っていたところで急、老い先に不安が見えてきて、どうでも(?!)良くなっちゃった。ここは景気付けに、パァっとフォデラ的(私はフォデラを持っていない)な憧れ高級ベースを買っちゃったりしたら、正気に戻れるかもよ・・・、などと病床の私に悪魔がささやくのです。スマホでポチっとするだけぞよ・・と。

で、デジマなどを見てみる訳ですよ。・・ハイエンドの類どころか、そこそこのやつが全部高価になっている。フォデラは、やはり私には高嶺の花。中古のモノがあまりない。昔から中古でも高価であったけれど、もはや私の手には届く代物ではなさそう。じゃあ、ケンスミスはどうよ・・・、と調べると、これも無い。ケンスミスは数年前にブランドを別なメーカに委ねて会社を閉めたのですね・・・と、知る訳です。どうも、世の中には当時モノと現行モノがあり、当時モノの需要が上がって中古相場も連動している・・・というところで当たってますか?当時モノと現行モノの違いはあるのか気にはなりますが、私は知らないので触れることはできません。また、ケンスミスも、ネットを見た感じ、中古、新品ともどもモノがないですよね。もうちょっと早い時期に、欲しいのなら背伸びして買っとくべきヤツだった。これは現在の私の懐具合を考えなくても、スマホでポチっと買えるような対象ではありません。諦めよう。

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私が唯一所有しているケンスミスを久しぶりに楽器庫から探して、ケースから出してみました。BSRのEGグレードのフレットレスモデルです。この数年、フレットレスベースを弾く頻度は上がっているものの、フェンダーのスティーブベイリーモデルばかり使っています。ステーブベイリーは6弦で、私としては弾いていて楽しくなることが多いことや弦間が広めであること。ケンスミスに比べたら高級品ではないし、私の個体自体が自分で結構改造してしまっていることもあって気軽に弾けるメリットがあります。このスティーブベイリーが無くなると私は本当に困る。では、このケンスミスはどうよ‥と考えると、出音の色気が濃くて個性的。ケンスミスの音。ステーブベイリーが紙巻タバコならケンスミスは濃厚な香りの葉巻です。なので、これも私の演奏のカラーを増やすためには無くてはならなさそうな存在感・・を感じます。

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久し振り(5年以上振り)に状態をチェックしてみると、弦が錆びている以外は問題ありませんでした。この個体は、前のオーナーが新品入手間もなく手放されたもので、私が入手した時はほとんど新品のような状態でした。当時の私の懐具合にしては安くはなかったのですが、値落ちがちなフレットレスモデルだけあって、ピカピカのスミスにしては安い方だったと思います。現在では、フレットレスだからといっても、その値段では難しいのでしょう。とにかく大事に保管しているので、20年前の個体にしては、まだそこそこ綺麗です。←もちろん、これは私の貧乏性がなせる業だったのですが、そろそろ真剣に弾いてやろうと思います。

この個体の木部の仕様は、ボディウイングは5層。トップ・バックがモラード(パーフェロー)、センターがマホガニーで、それぞれメイプルを介して貼り合わせてあります。ネックはメイプルを主材とした、ケンスミスとしてはお馴染みの5ピースです。出音はマホガニーの個性を感じます。中音域成分が濃厚で、いわゆる粘る音なのですが、硬質なモラード(パーフェロー)とサンドされていることで、響きの利いたメリハリ感を醸し出しているようです。

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ケンスミスのフレットレスモデルで使われる指板は、フレット付きモデルに比べて厚いと聞いたことがあるのですが、これは都市伝説だったでしょうか?ともかく、指板の厚み・・存在感を感じさせる鳴りを放つ個体です。

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ケンスミスの5弦ベースの弦間は18mm(オプションで19mmが設定されていましたよね)と言われています。これはブリッジの駒幅ですので、18mmにしては・・ちょっと狭い印象です。各弦は駒の中心位置の溝にあるため、弦間の隙間は弦が太くなると狭くなります。弦間調整できる駒が付いていたら最高だったのにな・・という気はします。とは言え、このブリッジあって、PUのポールピースと各弦の位置関係はバッチリであり、設計理念による仕様なのでしょうね。

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私のトラノコのケンスミスを触っていたら、とてもいい。こいつは弾いていてうっとりする。なので、許されるなら、もう一本は欲しい。同じ木部構成で6弦(の、欲を言えばフレット付)があれば試してみたい。私の今の気分にあった音が出そう。でも、それ、どんな音なのだろう・・・。やっぱり、欲張ったことは考えまい。もう無理ですね。

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2023/05/10

アオシマ文化教材社 ザ・スナップキット ニッサンRZ34 フェアレディZ/ステルスグレー

なんてことだ。
注文をしたことを忘れていた
私仕様のRZ34は
近所のスーパーマーケットの
玩具コーナーで売られていた。
ただし、自分で組み立てねばならない。

プラモデルを買ったのは、何年振りでしょう。何年なんてものじゃない。スーパーカーブームの時に930ターボを作ったのが最後だったから、中学生の頃でして45年以上も前のこと。加えて、私の歳ではスーパマーケットの玩具コーナーに関心はなくて、店内をレジまで歩いていた途中、偶然、陳列棚に見つけたのです。いつ作るのか、作る技術力が私にあるのか判らないけれども、衝動的に買物カゴに入れてレジに向かいました。あっ、ついでにトミカ(銀色)も買ってきましたよ。

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私のRZ34の話題は昨年に触れました。私の注文は2022年7月初旬。この時期は、7月末をもって受注停止・・と公表される直前だったことから、飛び付きたい程に本気で欲しいと考えていた人たちからの注文が概ね済んだ後。受注停止の情報を受けて駆け込みが起こる、谷間だったと思います。いずれにしても順番としては後ろの方でしょう。そんなこともあって、ディーラーからの納期の情報は全くありません。くれぐれもメーカーが発表する義理はないのかもしれないし、絶対にそうしろ、そうあるべきだなどとは申しませんが、せめて受注台数くらいは教えてもらえると励みになるのに・・・とボヤキたくなります。元気で生きてたら、いつかは本当に納車される日が来るのでしょうか?

私の生活圏(田舎)では、未だRZ34は全く見ない存在です。今年のGWは、田舎なりに人出があり、路上では他都道府県ナンバーの車でそこそこにぎわいましたが、それでも見ません・・・。私はRZ34の実車はショールームで計2度見ました(二度しか見てない・・とも)。本社と銀座ギャラリーで、どちらも黄色い個体です。私が注文したのはステルスグレーなので、実車の臨場感がない。この色は本当にカッコイイのでしょうか?

このアオシマ文化教材のプラモデルは、最初から色が付いています。その色は「ステルスグレー」と標榜しているだけに実車に近いのでしょうし、臨場感を味わうためには良さそうです。説明書を読んでいるとステッカーを上手く貼ることができるか不安ですが、いずれ、体調がすぐれる日に作ってみたいと思います。

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